老雄強し(2)

雁金準一さんのことでもうひとつ。
それは呉清源さんとの十番碁の第一局。

このときも、院社対抗戦以来10年ぶりくらいに表舞台に立ったんだよね。

そして行われた第一局。
この碁は雁金さんが黒番だったんだけど、あっさり負け。

何の本だったか忘れたけど、
そのときの若い棋士の様子を
「雁金の棋歴をろくに知らない若い棋士が、これじゃまるで手合い違いだ。
 もうこれ以上打つ必要もないんじゃないか?などと言っていた」
って感じで書いてあった。

いくら雁金さんが強かったとは言っても、もはや過去の人。
現代最強の呉さんに勝てるわけがない。
っていう感じに考えたんだろうね。

今の棋士が
「道策よりも今のほうが強い」
ってろくに道策を調べないでいってるようなものかな。

そして第2局以降の勝負、特に雁金さんの白番で白の名局が打たれて、
若い棋士が「雁金準一はこんなに強かったのか!」って見直したらしい。

この白の名局について。
呉さんのコミなしの黒番は、こなす人すらいなかったのに、
一時は形勢が白が有利っていうところまで行って、最終的に年齢から来る体力不足で負けた
っていう碁だったんだよね。
雁金さんの中盤の力にさすがの呉さんも押されちゃったんだね。

それにしてもやっぱり
雁金さんが本因坊戦に出てたら・・・
っていうのは思うな。
前にも書いたけど、選手権制の本因坊に価値を感じるかどうかはわからないけど、
実力的にも、本因坊になれなくはなかったかもしれないんだしね。
スポンサーサイト
プロフィール

ゆっきん

Author:ゆっきん
一応ここは囲碁ブログのつもり

ついに囲碁入門を書いてみました。
興味のある方はこちらへ(javaが必要です)⇒ゆっきんの簡単!囲碁入門

囲碁の勉強法と考え方書いてます

カレンダー(月別)
07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブログ内検索
カテゴリー
ブログランキング
リンク
RSSフィード
スポンサードリンク