コミにして2目くらい・・・もっと強くなってない?

呉清源さんは
「来日してからどのくらい強くなりましたか?」
っていう質問に、
「半子くらいでしょうか」
って答えたんだって。
当時はまだコミが何目っていう風に決まってなかった時代だっていうから、
コミにして2,3目っていうところ。

本人が言うんだから間違いないと思うんだけど、もっと強くなってるんじゃないのかなぁ。

来日しての試験碁の1局が秀哉との二子局で確か6目勝ち。
この碁は呉さんの解説によると、
ヨセで黒がかなり損をして10目はあった差が一桁になった
って書いてあった気がする。

っていうことは正しいヨセを打ったときと比べて5目くらい損をしたことになるよね。
全盛期の呉さんがこんなにヨセで損をするはずがない!
だからヨセだけで2目は強くなってるような・・・
勝ってるから緩んだっていえなくもないかもしれないけど、
試験碁は秀哉は試験碁っぽく強引にぶった切ってく手を打ってないから本気じゃないはず。

もうひとつ。
三々、星、天元で有名な碁は、
秀哉は最初新布石に対する正統派旧布石の打ち方のお手本みたいな打ち方をしてて、
呉さんは指導碁を打ってもらう、っていう意識でそんなに本格的な勝負碁じゃなかったけど、
途中から当時の世情とかから争碁みたいになった。
スタートは2人とも気楽な対局でスタートして、途中から本気になったからこれは一応真剣勝負!

この碁は打掛でいろいろいわれてるけど、ほとんどは周りが勝手に文句を言ってただけで、
当の呉さんはあんまり気にしてなかったとのこと。

少し書いておくと、弟子が研究したのを秀哉に教えてたみたいな言われ方してるけど、
当時弟子が秀哉に助言なんてできないし、たまに研究してるところに顔を出すけど、
打った手について少し意見を言うだけであとはいろいろ雑用をこなしてたらしい。

でこの碁には先で2目負け。
来日して5年経った時点で、二子の試験碁で作り碁だったところから
先でいい勝負ができるところまで来た!

ここで二子から先で一子強くなってるんじゃないかな?って思うわけよ。

木谷さんとの手合い割りもあったね。
来日当初は先でなかなか勝たせてくれなかったっていう木谷さんを先相先に打ち込んだ!
ただこれは持ち時間がどうしても呉さん有利になっちゃうから、純粋な結果じゃないのかもね。

純粋な結果じゃなかったとしても、先で勝たせてもらえなかった相手を格下に打ち込んだ!
これは強くなった証じゃないかと!
でも本人はコミにして2,3目って言ってる。
個人的には願望も含めてもっと強くなってるって思いたいな。


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