道策の先番負けがない理由

道策って黒番で負けた棋譜がないって言われるよね。
それで、よく言われる理由が

「道策を神格化するために、黒番で負けた棋譜を廃棄したんじゃないか?」

っていうもの。

ここで気になるのが
いくら道策を神格化するためとはいえ、棋譜を捨てちゃうものなのかな?
っていうこと。

理由は2つ
棋譜は重要な記録だから、そんな簡単に記録を廃棄しちゃうものかな?
白番で打った人に対して失礼じゃないかな?

2つ目のは、白番で勝った人にとっては一生中の傑作だったかもしれないのに、
そういうことを無視して捨てちゃえるものなのかが疑問(?-?)

そこで新説(?)を考えてみた!

それは棋譜の消失

ちゃんと根拠もあるんだよ。
道節の時代に本因坊家は火事に見舞われたらしい。
それで歴史をまとめた本を出版してるんだよね。

ていうことは、もしかしたら道策の棋譜を整理してる途中だったかもしれない。
道策が若いころの(黒番の負けの)棋譜を別のところに置いておいたかもしれない。
             ↓
焼けたところに道策の若いころの棋譜が置いてあったかもしれない。


道策は記録に初めて出てきたときから桁外れに強かったっていうのも、これで説明がつかない?
若いころの棋譜が消失しちゃって、成長過程がつかめないっていうのは、
道策を神格化しようとしたんじゃなくって、記録がなくなっちゃったからそうなった。

そしてもう一個の理由。
今の推測だと、道策を神格化するために棋譜を廃棄したのが道知のころじゃないかってなってるけど、
道策を神格化する意味が分からない!

そもそも道節っていう歴史的に見ても圧倒的な実力者がいて、しかも道知の師匠。
道節は「黒を持てば、相手が道策といえども負けはしない」ってことを言ってるし、
道知も圧倒的実力者。
しかも道知は道策、道節の2人と打ってる。
2人の実力を知ってて、しかも実質の師匠の道節の恩を考えたとき、
道策を神格化する必然性がないと思うんだよね。

そのほかの時代は棋譜を廃棄した可能性はないみたいだし。
やっぱり本因坊家の火事で焼けちゃったっていうのが一番しっくり来ると思う。

ほかの時代でも棋譜が焼けてなくなっちゃったっていう話はあるし。
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まあ現実的には三世算知や道悦には黒で負けた碁もあるんでしょうけどね。さすがに無敗ということはないでしょうから。
道的の棋譜も一緒に燃えてしまったんでしょうね。何歳で道策に先の手合いになったのかが興味津々です。

道的の棋譜も燃えちゃったって考えるのが自然でしょうね。
この時代よりも前はかなりの棋譜が行方不明ですし。

このあとの棋譜は比較的残ってることと、まだ棋譜を取り始めて間もないってことを考えると、
火事で焼けちゃったことを教訓に、同じ棋譜を何枚も残すようになったんだと思います。

それで誤写が多いんじゃないかな?って考えてます。

星合八碩、策元の成長過程も知れたら面白かったのに。

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