戦ってたっていうか

進んで戦おうとしないことで有名な本因坊秀栄と高川格さん
本を読むとこの二人、若いころはよく戦ってたし、実は力も強いって書かれてることがよくある。

っていうことで検証してみよう!

秀栄編。
秀栄が好きな第一人者の高川さんによると
「若いころに、難戦を制した碁はいくらでもある」
とのこと。

実際棋譜を並べてみると確かに戦いの中から勝機を見出したことは多い。
ただ!負けることも結構多い^^;
難戦を制したことは多いけど、制せられたことも多いんだよね^^;

確かに戦う棋風ではあったけど、あのままの棋風だったら名人の地位につけたかはよく分からない。

高川さん編。
高川さんの若いころといえばそう!
新布石真っ盛り!

この新布石の特徴といえば、
いきなりの戦い!
そして高川さんは新布石に身を投じた一人。

というわけで勢い序盤から戦いになるわけ☆
だから高川さんの若いころの碁を「戦う碁だった」っていう話になるんだろうけど、
どっちかっていうと高川さんが戦う方だったっていうよりは、
新布石が戦いに入りやすい作戦だったって言う方がしっくり来るように思うよ。

確かに戦ってたことには変わりないんだけど、
その戦いが高川さんの意思によるものかそうじゃないかっていうお話。

秀栄はお父さんの秀和の影響もあると思うし、秀甫もそこまで戦いまくるわけじゃなかったけど、
高川さんが本因坊を連覇してたころは、秀哉の影響で戦いがすごく重視されてた時期。
そんな時代に好んで戦わないで、別の土俵で勝負して勝ってたんだから、
本因坊連覇のときももっと評価されてもよかった気がするんだけどなぁ。
不当に低い評価しかもらえてなかったとこに、時代っていうものを感じるよ。
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「戦って戦って戦い抜けと言っている。
 戦いを避ける技は、
 後になってからでも身につく」
by 藤沢秀行

僕の好きな言葉の一つです。

秀行さんの時代はまさに秀哉の影響をもろに受けた時代でしたからね。
当時のプロはみんな力戦を好んでましたから。
その中で育った実感だと思います。

でも意外と戦いを避ける技を使う人はいなかったような^^;

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