昭和の碁と平成の碁

趙治勲さん中心に本因坊戦と名人戦の挑戦手合いを何冊か並べてみたら面白いことに気がついた。

それは治勲さんの碁は昭和の碁、対戦相手の碁は平成の碁

具体的に説明するのは難しいんだけど、対戦相手は今主流になってる打ち方をしてるんだよね。
隅から地を囲うっていうのかなぁ。
それに対して治勲さんは明治大正世代に多い、戦いに主眼を置いた打ち方をしてる。
坂田全集、高川全集、その他もろもろの昭和中ごろまでの碁に近い。
現代碁では数少ない「碁打ち」的な棋風。

「碁打ち」的な棋風ついでで、江戸時代っぽい人もあげておこうかな。
それは李昌鎬さん。
李さんはなぜかプロの評価は低いよね。
あんまり自分から戦おうとしないからなんだろうけど、
この人は昔の人っぽく、堂々とした打ち方が江戸時代っぽくて好き。

こうみると、昔の棋風の人が一時代を築いてる感じがしてくる。
今のプロは若いときには昔の碁を並べてても、強くなってくるとあんまり並べなくなるらしいけど、
大成してからも昔の棋譜を研究して欲しいなぁ。
強くなってからでも昔の棋譜から学ぶことはいっぱいあるんじゃないかな?
って思う。

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李昌鎬の碁は渋くて面白いと思いますけどね。研究をぶつけられても冷静に対処して優勢を築くあたりが韓国の他の棋士との差かと。
趙先生はたまに時間つなぎでミスするケースもありますが石が張っていて魅力的かと。今はかなり力が落ちた印象ですがタイトルを保持するぐらいは簡単と思っておられるでしょうね。今年の十段戦も面白いカードになりそうなので期待してます。どちらかというと高尾さんのほうがいいかな。

おお!おんなじ感想ですね。
昌鎬さんはプロの評価は散々なんですよね。
「面白くない」とか「何もしない」とか「工夫がない」とか、
碁ってそんなに狭いものじゃないと思うのに・・・

私も個人的に高尾さんにでてきて欲しいです。

韓国では秀和に近いとされてて評価が高いのですが日本では確かにそれほど人気が無いかもしれませんね。
戦わずに勝てるのは力の差があることを示しているのではないかなと思います。
高尾さんの碁は並べていて面白いです。イメージと違って張さんよりヨセは上手な気もしますし。

最近は評価が上がってるんですか?
「李昌鎬世界戦勝ち局集」によると、
韓国でも評価が低いらしいことを本人が書いてたんで、
昌鎬さんの評価の低さは世界共通かと思ってました。

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