昔はしかられた

前回の記事のつづき。

石田芳夫さんの小手を取るうまさ、について書いたんだけど、
ここにゆっきんが現代の碁を好きじゃない理由が潜んでいるのだ!

この「小手をとる技術」
明治世代の人が若いころにこの技術を使うと、
師匠か兄弟子にしかられたんだって。
若い人が使う技術じゃないっていうこと。

小手を取るのはもっと土台がしっかりしてから身に着けるべきもので、
あまり早い時期に小手に走ると碁が伸びなくなる。

木谷さんは弟子を取りすぎたのか、木谷さんしか後進の育成に励まなかったのか。
どっちかだと思うんだけど、小手を取ることについては木谷門下が出てきてから
若い人が走りすぎるようになってきてる。
現代だと典型的なのが李世ドルさん

彼が17歳のときから棋譜を並べてて、富士通杯で初優勝するまでは
「いい棋士だなぁ」って思ってたんだけど、
世界でもっと勝ち始めたころには小手に走るようになってる。
なんか碁の強さもそこで終わっちゃった感じ。

逆に小手に走らなかったのは李昌鎬さん。
昌鎬さんは堂々とした碁を打ってて停滞がない感じ。
今若手に少し押され議身なのは単なる勝ち疲れだと思う。
もっと日程とかに余裕が出てくればいまも世界の第一人者

今は10代でも小手に走っちゃってる人が多くなっちゃって状況でひどいなぁ

昔だったらタイトルが取れないからって小手に走ったらすぐいさめられたものなのに、
(タイトルなんてなかったけどあったらの仮定)
今は勝つためにすぐ小手に走ってる。
現代碁の停滞もこの辺に原因があるのに、指摘する人がいないのはもったいない。
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NoTitle

私も李昌鎬のほうが実力、碁の内容ともに上だと思います。世界戦の勝ち方を比較すると昌鎬は中盤で勝ちを読みきっている完勝が多いのですがセドルは無理気味の仕掛けで何とか勝っている印象です。おそらく8時間の碁だとこの二人の差は広がるでしょう。昌鎬はあと20回ぐらい世界戦を取るような気がします。勉強時間も未だに12時間以上と聞くので若手が追いつくのはまだ先ではないかと思います。
彼と日本勢との差は才能もあるでしょうが勉強量にあるのではないかと感じますね。道的や因徹の早世は結核などの流行もあるでしょうが命を削って修行していたことの証左だと思いますし・・。
武宮先生がバックギャンモンで世界一になったのがニュースになる日本棋界の未来は暗いのではないかと思います。

NoTitle

昌鎬さんてそんなに勉強してるんですか!
師匠の曹さんが
「私も彼くらい勉強してたらもっと強くなってただろう」
っていう嘆きはやっぱり真実なんですね。

昌鎬さんの8時間の碁見てみたいですね。
でも持ち時間が長い碁だと崔さんに分が悪いから、
長い碁は意外と苦手だったりするんでしょうかね?

バックギャモンは微妙だと思います。
あれは結構駆け引きとかあるらしいので。
ダーツは論外ですけどね^^;

NoTitle

崔さんとは相性の問題かもしれませんね。ただ以前苦手にしていた依田さんとの対戦成績も五分に近いですしこれから次第のような気もします。
ちなみに14歳で師匠に挑戦したころはタイトル戦後の深夜も石音が消えなかったと奥様が韓国の新聞で書かれてました。曹先生が舌を巻くのも無理はありませんね。
国際戦の決勝ぐらいは八時間でも面白いかもしれませんね。


NoTitle

そんなにですか!
なんか呉清源さんと印象がかぶってきました。
いつみても碁盤と一緒っていう。

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