遠島よりつらいもの

この前の続き。

算知に争碁を申し入れた道悦だったけど、定先なら楽勝と思って争碁に挑んだにもかかわらず、
算知の強烈な底力の前になかなか先先先に打ち込めず(>_<)

第一局は両者協議の上で持碁で始まったけど、
6勝1敗4持碁で迎えた(当時は6番勝ち越しで手直り)12,13局を連勝して算知が盛り返したときが
道悦最大のピンチ!
このまま行けば屈辱の定先の手合いすら動かないままで終わりかねない!

島流しなら覚悟はできてたけど、まさか打ち込めないなんてことは夢にも思わなかっただろうな。
道悦としては先先先で争碁を始めるつもりだったろうし、定先ならすぐに手直りになると思ってただろうから。
このまま打ち込めなければ、上手の手合いっていうことになっちゃう(´・ω・`)
算知の名人就位に異議を唱えておきながら定先の手合いが直らないなんて大恥。

もし道悦が武士だったら、自害もありえるくらいだろうな。
それくらいこの争碁は壮絶だった。

それにしてもすごいのは名人算知。
あの道悦の定先を15番も持ちこたえたんだから

丈和が四宮米蔵を2子でこなしたのも、高木祥一さん曰く
「この剛力の米蔵を2子でこなすなんてちょっと考えられない」
っていうことだけど、
四宮米蔵なんて比べ物にならないほど強い道悦の定先をこなすなんて、
やっぱり算知は名人になるだけの実力はあったよね

この20番碁は「道策以前の碁の集大成」っていわれてるけど、
確かに内容の濃さとレベルの高さは道策の出現前としては究極だと思う。
並べてると、両者の気合がものすごく伝わってくる。
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NoTitle

算知は道悦よりは強かったのでしょう。昔この20番碁について何かの本で読んだ記憶があります。道悦も道策相手にわりと善戦してる印象がありますね。

NoTitle

道策以前の棋士は過小評価されすぎです(爆)
実際道悦と打って勝ち越せる棋士は現代じゃ10人いるかどうか・・・

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ゆっきん

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